いやはや酷い顔ぶれだ。内閣・党役員２９人中、７０代を超えた爺さんが９人もいる。幹事長が７９歳の森山氏というから驚きだ。超高齢社会の日本の与党政府はこんなものと言えばこんなものか。世襲議員は１３人、国土交通大臣は公明党の世襲だからそれも入れれば１４人。それにしても世襲が幅を利かせている。約半分が父祖の代からのお殿様で、地元では絶対的な権力を持っているだろう。そして特徴的なのが神奈川県選出の議員の５人。１県で５人の大臣・役員は多い。さらに、初入閣が２０人中１３人とこれも結構多いですね。神奈川人事は、お世話になった菅氏へ、初入閣人事は、最終投票で自分に入れてくれたご褒美といえる。同じ鳥取の国会議員にも地元配慮としているしね。
派閥解消といいながら作為満載の人事で、どこに刷新感があるのだろう（笑）。
顔ぶれを見れば親中、媚中派バリバリで、これなら支那共産党の首領様もお喜びになられたであろう。
小泉進次郎が選挙対策委員長ということだが、そんなことで自民党の劣勢が挽回できるものか。国民を舐めるのもいいかげんにしろ。
おっと、もう少し書きたいけれど、今日は朝から人に会わなければいけない。その後、ある書類の提出で何か所かを梯子する。もう時間だ。それでは続きは帰ってきてからということで、失礼します。
午後５時に帰宅しましたぞ。まぁ普通の務めの方よりは早い帰宅なので、大した仕事はしておりません（笑）。
それよりも薬痴寺内閣のことである。『嗚呼！花の応援団』に登場するＯＢにクリソツなので親しみを込めて「イシバッ」ではなく「薬痴寺先輩」と呼んでいきたい（笑）。
この内閣のことを「悪夢の民主党政権より酷い顔ぶれ」と「Ｘ」で言っていた人がいたが、それはあながち外れていないところが恐ろしい。あの悪夢の鳩山政権、さらに最悪夢の菅直人政権。盆暗岸田がそれに肩を並べたが、こんどの薬痴寺政権は、鳩菅を凌駕するかもしれないのだ。
その最たる例がこの爺さんの起用と言っていい。総務大臣の村上は、安倍晋三氏の国葬に際して安倍さんを「国賊」呼ばわりをしたバカである。その総務大臣就任に高市さんら保守系議員が反発をしているが、安倍シンパからすれば当然のことだろう。そんなのを選んでしまう薬痴寺先輩、いいかげんにしてよ。
ジャーナリストの有本香さんが薬痴寺内閣を「反安倍内閣」と言っておられたが、まさにそのとおりで、安倍さんの姿を見たり発言を聴いたりするのが楽しみだったワシャとしては、三白眼で笑顔がない。たまに笑えば不気味だ。だらしがない体形の上、スーツの着こなしも下手で動きも鈍い。話し方は安倍さんような明るさはなく、粘っこ～い話し方をするから、を聞いていると精力を奪われていくような感じ。
とにかく未来に向けての展望が見えない。それはすべて岸田、菅（すが）など反安倍で固まった自民党リベラル議員のせいと言うべきだろう。
そうそう、嘉悦大学教授の高橋洋一先生が「外相、防衛相、総務相にはびっくり」と言われていた。
いや～、とんでもない令和はさらに続きます。